きれいな肌を維持するために紫外線対策をしているけど、忙しいとついつい日焼け止めを塗り忘れたり、汗で日焼け止めが取れてしまうことも。
注意をしていても、うっかり日焼けをしてしまったという方は多いのではないでしょうか。
特に紫外線が強い夏に日焼けのケアを怠ると、あとあと肌が大変なことに!
今回はうっかり日焼けをしても間に合う！日焼けのアフターケアについて紹介します。
日焼けはアフターケアで大きく変わる
日焼けは肌の表面が炎症を起こした状態で、軽いやけどのようなものと言われています。
軽いやけどをした肌は水分が失われやすくなり、うるおいがない乾燥状態となります。
また紫外線によって肌のバリア機能を低下させ、肌の老化を促し、シミやしわの原因になると言われています。
しかし、うっかり日焼けをした後でもアフターケアを行えば、日焼けあとが残らず、きれいな肌を維持することができます。
日焼け直後の72時間以内が勝負!日焼けのアフターケアの方法
日焼けをしてしまった後は72時間以内にケアを行うことが非常に重要になります。
シミやそばかすの原因となるメラニンは、日焼けから72時間後に発生すると言われているからです。
日焼け後の72時間以内のケアは
- 日焼けした箇所を冷やすこと(クールダウン)
- 保湿を行うこと
- ビタミンを取ること
この3つがポイントです。
日焼け後の3つのアフターケア
その1 まず肌をクールダウンさせる
日焼けは軽いやけどと同じ状態のため、まずは日焼けした場所を冷やしましょう。
日焼けによって出来た赤みだけでなく、肌が熱を帯びている、肌が日焼けで痛くなってしまった、といった場合も冷やした方が良いでしょう。
顔の場合は冷蔵庫で冷やしたフェイスシートが理想ですが、濡らしたタオルや保冷パックを使えば簡単に冷やすことが出来ます。
クールダウンは、赤みが落ち着くまでは、毎回外出をした後は肌を冷やすことが大切です。
その2 保湿を行う
日焼けした肌は、脱水状態のため、熱が引いたら化粧水や保湿クリームをつけましょう。
出来れば一か月間は普段のスキンケアに保湿効果があるものを加えてケアをすると良いでしょう。
その3 ビタミンを摂る
日焼けをしたら内側からのケアも大切になります。脱水症状になった肌のためにも水分補給とビタミンをいつも以上に多く摂りましょう。
ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは抗酸化作用を持っています。抗酸化作用によって紫外線で傷つきやすくなった肌を守ってくれます。
紫外線は活性酵素を増やします。
活性酵素は細菌やウイルスを撃退させますが、大量に発生すると正常な細胞を傷つけてしまい、肌荒れや肌の老化を招きます。
しかし、抗酸化作用があれば活性酵素を抑えることができ、活性酸素のダメージから肌を守ってくれます。
ビタミンAが多いレバーやニンジン、ビタミンCなら柑橘系やいちご、ビタミンEならナッツ類がオススメです。
普段から出来る日焼け対策
日焼け対策でやるべきことは日焼け止めを塗ることですが、忙しくても出来る日焼け対策を紹介したいと思います。
・サングラス、日傘を使う
目は紫外線を吸収してしまうとメラニンが生成され、シミやそばかすの原因になります。
紫外線カット性能があるサングラスを選びましょう。
またレンズの色が濃いサングラスは瞳孔が開いて余分に紫外線を浴びることになります。
サングラスのレンズの色は自然な色を選びましょう。
日傘は紫外線防御機能を高めたものを使うのがオススメです。太陽からの直射日光・紫外線を防ぎ、肌だけでなく髪を紫外線から守ってくれます。
・ビタミン系のサプリメントを摂る
紫外線による肌のダメージにオススメなのがビタミン摂取ですが、忙しくてきちんとした食事が出来ない場合はサプリメントを摂る方法もあります。
サプリメントは、食材や調理の手間もなく、気軽にビタミンを補給することができるため忙しい方にオススメです。
まとめ
うっかり日焼けをしたらそのままターンオーバーを待つのではなく、クールダウンと保湿、そしてビタミンを摂ることがとても大切になります。
夏はレジャーだけでなくちょっとした外出でも日焼けしやすい時期なので、アフターケアと予防をしながら素敵な夏を過ごして下さい。
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