夏真っ只中。
強い日差しや紫外線、屋内と屋外の温度差、暑さによる身体の代謝の増加など、夏には他の季節とは比べものにならないくらいのダメージがあります。
また、そこから引き起こされる肌トラブルが多いのも特徴です。
今回は、夏のスキンケアに焦点を当てて、オススメの商品と共に紹介します。
夏のスキンケア他の季節との相違点
まず、夏の肌トラブルでは、夏特有のものが6つあります。
①エアコンの使用による肌の乾燥
暑い夏とエアコンは切っても切り離せない関係です。
ただし、エアコン1時間で室内の湿度が40%低下します。これが肌の乾燥につながります。
対策として、スキンケアで化粧水のあとに保湿クリーム等油分でしっかり蓋をすることが大切です。
②エアコン使用による肌の乾燥からくる痒み
肌が乾燥する原因があることで、乾燥からくる肌のバリア機能の低下で痒みにつながります。
対策として、汗をかいたあとは、保湿タイプの汗拭きシートで押さえ拭きをすること、こまめに保湿をすることが大切です。
③屋外での発汗とエアコンでの冷却を繰り返すことによる肌のベタつきやニキビの併発
外気温が高くなることで、皮脂量の分泌量が2倍になります。
また、皮脂分泌が活発になることで肌がベタついていると大気汚染物質等が肌に付着しやすくなりニキビ等の肌トラブルにつながります。
対策として、化粧をする女性もですが、男性も皮脂分泌量が多いため、男女ともにクレンジングで肌の汚れを落とすことが大切です。
④夏の紫外線はUVBが多く含まれることによる肌表面の炎症
紫外線にはUVAとUVBがありますが、夏の紫外線にはUVBの割合が多く、肌表面の炎症、ダメージにつながります。
紫外線対策として、日焼け止めのこまめな使用が大切です。
⑤気温が高く代謝が促進されるため発汗量が増える
夏は暑さのせいでよく汗をかきますが、汗を放置し過ぎても、逆に拭きすぎてもNG。
汗が蒸発するタイミングで水分も逃げてしまうため、汗を拭かずに放置すると肌の乾燥につながります。
逆に、汗を拭きすぎると必要な皮脂も落ちてしまいます。
対策としては、濡れタオルか化粧水入りのボディーシートで「やさしく拭き取る」ことです。
⑥夏バテによる食欲の低下
夏の暑さで、冷たい飲み物を摂取しがちですが、これは身体が冷えて身体の循環が低下してしまいます。
また、食事面でも素麺などさっぱり冷たい簡単なものを選びがちですが、肌に必要なタンパク質、ミネラル不足で、肌の水分不足が引き起こされます。
対策としては、シャワー浴に足湯を追加してみたり、夏野菜やプロテイン等で栄養素を補ったりしてみるのも工夫のひとつです。
この中に、毎年夏に悩まされる肌のトラブルで当てはまったところもあるのではないでしょうか?
では、それに対するスキンケアは?
スキンケアのなにに注意すればよいのかをお伝えします。
夏に注意すべき肌の乾燥や皮脂分泌量増加に対応できるスキンケアの4つのステップ
肌の汚れを落としてから化粧をする前の肌にセッティングするまでのスキンケアには、大きく分けて4つのステップがあります。
汚れを取り除くケア、肌を育むケア、肌に与えるケア、肌を守るケアの4段階です。
まずこの4つのステップについて詳しく説明します。
①汚れを取り除くケア
汚れを取り除くケアで行うことは、クレンジングと洗顔です。
例えば、化粧を落とさず寝た場合、夜の寝ている間に成長物質が分泌されるため、皮脂と油分が分泌され、加えてファンデーションが混ざり合いドロドロな状態になります。
夏は汗も多く皮脂分泌量も多いため、より汚れが蓄積しています。
そのため、まず汚れを取り除くケアを行いましょう。
また、肌の潤いを保ちながら毛穴の汚れを落とすことが大事です。
②肌を育むケア
肌を育むケアは、化粧水と乳液を使用します。
皮膚の細胞を育み、肌の細胞同士が綺麗に並ぶことでバリア機能が強化されます。
水分を補給する化粧水のあとに、潤いを保つために油分で蓋をする乳液を使用しましょう。
夏の睡眠時に冷房を使用している人は、油分で蓋をすることで水分の蒸発を防ぎます。
③肌に与えるケア
肌に与えるケアは、美容液、パック、栄養クリーム(ナイトクリーム)を使用する、細胞に栄養を与えるケアです。
化粧水や乳液で補えない部分に対して、目的から使用するものを選びましょう。
例えば、美白したい人は美白美容液、ハリを高めたい人や保湿をしたい人は美容液を使用する、エイジングケアをしたい人はパックをする、等です。
④肌を守るケア
肌を守るケアは、日焼け止め、化粧下地を使用したケアです。
夏に大事なのは日焼け止めです。
日焼けは、紫外線によって引き起こされる肌トラブルですが、その紫外線のUVAが肌の真皮にまで到達し、肌のきめをつくるエラスチンなどに影響するため、シミ、しわ、たるみの原因となります。
紫外線は肌の老化の原因の8割を占めるとも言われ、日焼けを防ぐことは肌のケアにとってとても重要です。
ただし、日焼け止めを塗っても汗で流れるため、2〜3時間毎に塗りなおしが必要です。
肌のターンオーバーは28日と言われますが、今のケアの結果は28日後につながっていると考えてケアしていくことが大切ですね。
次は、特に汚れが蓄積しやすい夏に対策をしたい人に、「①汚れを取り除くケア」でおすすめの商品をご紹介します。
皮脂や汗など汚れが多い夏にやさしく落としてくれる、Beクレンジングオイル、Beフォームウォッシング
今回は、スキンケアの4段階のファーストステップである「肌の汚れを落とすケア」に着目して、welalaでおすすめのクレンジングオイルと洗顔フォームをご紹介します。
Be クレンジングオイル
価格 6,160円(税込)
容量 150ml
12の植物由来美容成分を配合しており、肌馴染みの良いオイルでスピーディーにメイクオフできます。
オーガニックに関心がある方に試していただきたい商品です。
夏は皮脂分泌が活発になるため、男性もクレンジングを使って、肌の汚れを落とすことをおすすめします。
なお、クレンジングオイルの使用量については、以下で流れを説明します。
クレンジングオイルの使い方
①まず乾いた肌と乾いた手の状態で使います。
②女性は化粧落としもあるため「3プッシュ以上」、男性は「2プッシュ」を手のひらに出します。
③顔の下から上に、地肌に触れないくらいの力加減でくるくるとマッサージするようにします。
時間は1~2分を目安にしてください。
特に小鼻周りに使用すると、角栓もやさしく溶かしてくれます。
④最後に、手に32~34℃のお湯を出し、お湯とオイルが混ざり合いしっかり乳化させてから、優しく洗い流します。
Be フォームウォッシング
価格 4,620円(税込)
容量 150ml
ふわふわの泡でつるんとなめらかな肌を実現します。
洗顔後に肌のつっぱり感がないのが特徴です。
有機成分でエコサートコスモス認証を取得しており、オーガニック洗顔フォームをお探しの方におすすめです。
Be フォームウォッシング使い方
①洗顔フォームを手のひらに5プッシュし、泡を転がすように肌に触れずに優しく洗います。
泡で出る商品のため泡立てる必要がなく、さっと使うことができます。
②クレンジングオイル同様、32〜34℃のお湯を手に汲み洗い流します。
洗顔のタイミングは、お風呂から上がる前がおすすめです。
最後に
夏の肌トラブルで当てはまるところや、夏のスキンケアで活かせるところはありましたでしょうか?
取り除くケアを続けることで、肌の潤いを保ちながら、汚れや皮脂を落とすことができ、化粧のりの良さを体感する人も出てくると思います。
取り除くケアをはじめとした4つのステップを続けることが、スキンケアのカギです。
welalaではスキンケアの4つのステップが続けられるように、Beのクレンジングオイルやフォームウォッシングにつづく化粧水などライン使いできる商品を揃えています。
ぜひ、Beのクレンジングオイルやフォームウォッシングを使って、取り除くケアからスキンケアを始めてみてはいかがでしょうか?
welalaでは、ワークショップにてスキンケアの個別相談にも対応しております。
お申し込みは当店Instagramから受け付けていますので、ご興味がある人はぜひこの機会に当店Instagramをフォローしてみてください。
また、取り除くケア以降のスキンケアのポイントやおすすめ商品については、下記記事でご紹介しています。
スキンケアの4つのステップについて知りたい人はぜひ読んでみてください。
今回ご紹介した商品は、welalaのオンラインショップでも取り扱っています。
◇<Be フォームウォッシング>
https://ec.welala-horie.com/products/be-foamwashing
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