2025年7月29日
【夏バテ対策】 夏の不調はこれが原因かも?夏バテのサインに注意!

前回は夏バテについてのまとめ記事でしたが、今回はその中でもよくある症状や原因、熱中症との違いや病院に行くなら何科?についてご紹介します。

 

夏バテの症状や原因などについては、こちらの記事をご参考ください。

https://welala-horie.com/blog/blog-154/

今回は、夏バテのよくある症状・原因・熱中症との違い・病院に行くなら何科?といった疑問に加えて、対策や予防法まで、わかりやすく解説します。

 

夏バテの主な症状

 

夏になると、暑さや冷房の影響で体の調子が崩れやすくなります。

これを「夏バテ」と呼びます。夏バテのときは、いくつかのつらい症状があらわれることがあります。

  • 全身のだるさ、疲れが取れない
  • 食欲不振、胃のムカムカ
  • 頭痛やめまい
  • 寝つきが悪い、眠りが浅い
  • 下痢や便秘
  • イライラや集中力の低下

これらは自律神経の乱れや栄養不足、水分不足から来ることが多いといわれています。

夏バテは心身に影響を及ぼすことがあります。だるさや食欲不振などの不調が続く場合は、早めの休息や栄養バランスの良い食事で体調を整えることが大切です。

 

夏バテの主な原因

 

 

  1. 冷房による自律神経の乱れ

    → 屋外との温度差に体がついていけず、体温調節機能がうまく働かなくなります。
  2. 水分・ミネラル不足

    → 発汗によって体内の水分や塩分が失われたまま、十分に補給されていない状態です。
  3. 冷たい飲食物の摂りすぎ

    → 胃腸に負担がかかりやすくなり 、結果として食欲が落ちたり、お腹がゆるくなることも。
  4. 睡眠不足・疲労の蓄積

    → 暑さが続く夜は寝苦しさを感じやすく、ぐっすり眠れないと感じたり、結果的に疲れがたまりやすくなることも。

 

熱中症との違い

 

夏になると、体がだるくなったり、食欲がなくなったりする「夏バテ」や、頭が痛くなったり、めまいがしたりする「熱中症」が心配になりますよね。

どちらも暑さが関係していますが、原因や症状、対処法には大きな違いがあります。

 

 

夏バテは、暑さや冷房による温度差、寝苦しさなどからくる体のバランスの乱れが原因です。特に、体温調節のバランスが乱れることで、だるさや食欲不振、胃腸の不調などがあらわれることがあります。また、水分や冷たいものの摂りすぎで、体の中が冷えてしまうことも一因とされています。

一方、熱中症は、炎天下や暑い室内などで体温が上がりすぎ、水分・塩分が失われたりすることで起こる緊急性の高い症状です。めまい、吐き気、意識がぼんやりする、ひどいときは倒れてしまうこともあり、適切な対応が必要です。

つまり、夏バテは「だるくて元気が出ない慢性的な状態」で、熱中症は「急に具合が悪くなる危険な症状」という違いがあります。

 

どちらも予防が大切です。

夏バテ対策には、栄養バランスの良い食事と十分な睡眠が基本です。冷房の使いすぎにも注意が必要です。

熱中症を防ぐには、こまめな水分と塩分の補給、帽子や日傘の使用、涼しい場所での休憩が大切になってきます。

体からのサインを見逃さず、早めにケアすることで、暑い夏を健康的に過ごす手助けになります。

 

 

病院に行くなら何科?

 

夏バテが続くようであれば、「内科」がおすすめです。

発熱が続いたり強いめまいや吐き気、意識がぼんやりなどの症状がある場合は、早急な受診が必要です。

胃腸の症状が気になるときは「消化器内科」、強い疲労感や気分の落ち込みが続くときには「心療内科」など、症状に応じた診療科の受診を検討しましょう。

また、女性特有の体調変化が重なっていると感じる場合は、婦人科での相談も選択肢の一つです。

 

最後に

 

夏バテは、ちょっとした不調が積み重なって起こることがあります。

無理をせず、「休む」「食べる」「水分をとる」というシンプルなケアがとても大切です。

日頃から体調管理を意識して、水分・栄養・睡眠をしっかりとることが、暑さに負けない毎日に繋がります!

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