2025年12月6日
【15分で完成】なすとツナでつくる濃厚トマトクリームパスタ

厚トマトクリームパスタ。

日々の料理に「あと一品、何か簡単で美味しいものを作りたい」と思う瞬間はありませんか?

忙しい日でも手軽に、でもしっかり満足できる料理を作りたい。

そんなわがままを叶えてくれるのが、

今回ご紹介する 「なすとツナのトマトクリームパスタ」 です。

特別な材料は不要、フライパンひとつで完結する“ワンパンパスタ”です。料理に時間をかけられない日こそ、この手軽さは大きな味方になります。

今回は作り方、そして家庭でおいしく仕上げるためのコツを交えてまとめてみました。ぜひ夕食の候補に加えてみてください。

 

なすの魅力を最大限に引き出す「まだらむき」

 

なすの皮を“まだら”にむく工程です。
全部むかずにあえて残すことで、

  • 食感にメリハリが出る
  • 火が入りやすく時短になる
  • 見た目がきれいで食欲をそそる

 

というメリットがあります。

 

料理は味だけでなく視覚も大切ですよね。なす2本を使い、1cm幅ほどの輪切りにしていくと、紫色と白のコントラストがとても美しいです。

 

シンプルなのに香りが立つ。ツナとにんにくのゴールデンコンビ

 

ツナ缶のオイルとにんにくを炒めます。

ツナ缶の油は旨味のかたまり。
みじん切りにしたにんにくと合わせて火にかけると、キッチンに一気に食欲をそそる香りが広がります。

 

 

香りが立ったら、先ほど切ったなすを投入。
ツナとなすが一体となるよう軽く炒め合わせることで、なすに旨味がしっかり染み込み、あとから加えるトマトクリームソースとの相性が一気に深まります。

 

 

パスタをそのまま投入

 

このレシピの特徴は、なんといっても 「フライパンひとつで完結する」 こと。

普通なら別鍋でパスタを茹でる必要がありますが、今回のレシピではパスタを半分に折り、具材の上から直接加えて煮込みます。

ここに加えるのが下記です。

  • カットトマト缶
  • コンソメ
  • 醤油麴(MURO)

 

この4つがベースとなり、あっという間に濃厚なトマトソースが完成。煮込んでいく途中でパスタが水分を吸うため、旨味がしっかり染み込んだ深い味わいに仕上がります。

 

 

フタをして袋に書かれた茹で時間通りに弱中火で煮込むだけ。
途中でフタを開けて混ぜれば、パスタ同士がくっつくのを防げて失敗しにくいのも嬉しいポイントです。

 

今回特別に使用した調味料はこちら!

 

 

※MURO醤油麹

創業450年の麹と味噌の蔵元が伝統製法で手作りした麹調味料です。

醤油の深みのある豊かなコク味が特徴です。

麹には、秋田県の「あきたこまち」のお米を使用しています。

醤油麹をいれることにより、味により深みを加えることができます。

麹調味料を使うことにより、簡単に美味しく、健康的な食生活を目指すことが出来、食材の旨味もより高めることができます。

時短で美味しさもアップさせる、万能調味料の一つです。

 

最後は牛乳でまろやかに。トマトクリームの優しい味わい

 

ある程度火が通ったところで、仕上げに牛乳を加えます。
生クリームではなく牛乳というところが親しみやすく、日常の料理に取り入れやすい工夫です。

牛乳が加わるとソースの色がほんのりオレンジがかった柔らかい色合いに変わり、味もぐっとまろやかに。酸味のあるトマトとツナの旨味、そしてなすの柔らかさをひとつに包み込む優しい仕上がりです。

ここまでの調理時間は約15分。
平日の夜でも気軽に作れるスピード感がお勧めありがたいですね。

 

盛り付けで料理はもうひとつ美味しくなる

 

器に盛り付けた後は、仕上げにパセリを振るだけで一気にレストランのような見栄えに。
緑が加わることで色味のバランスがよくなり、テーブルに置かれた瞬間から気分が上がります。

 

 

家庭での“成功ポイント”

 

① なすはしっかり油を吸うので、ツナのオイルは捨てない
旨味が増すだけでなく、なす特有のコクが引き立ちます。

 

② パスタは途中で軽く混ぜると失敗しない
ワンパン調理での一番の敵は“くっつき”。
2〜3回混ぜるだけで驚くほど防げます。

 

③ 牛乳は沸騰させすぎない
高温でグツグツさせると分離しやすいので、優しく温める程度がベスト。

 

④ 仕上げに黒胡椒を少し足すと味が締まる
これは個人的なアレンジですが、香りが強まり大人向けの味になります。

 

時短なのに満足度が高い。忙しい人の味方になる一皿

 

料理が面倒な日でも「外食するより健康的で安い」「短時間で作れて美味しい」。

そんな料理がひとつあると、生活の満足度が一段上がります。

この“なすとツナのトマトクリームパスタ”はまさにその代表例。

  • 食材費が安い
  • 調理器具が少なく片付けが楽
  • 15分で完成
  • 見た目も味も本格的

これほどメリットが揃ったパスタはなかなかありません。

特に、家で料理をする人が増えている今こそ、こういった“気負わず作れるレシピ”は日々の食卓を支えてくれる強い味方です。

まとめ:家庭の定番にしたい、やさしい味のパスタ

 

今回紹介したレシピは、シンプルなのに深みのある味わいが魅力。
なす、ツナ、トマト、牛乳、どれも身近な材料で作れるからこそ、繰り返し作りたくなる一品です。

料理は難しいことをする必要はありません。
少しの工夫で、心がほっとする料理が生まれる。

忙しい日こそ、このパスタで自分の時間を丁寧に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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